≪ 目 次 に 戻 る | 第 3 章 に 戻 る ≫
鋼材等の許容応力度は、次の表1又は表2の数値によらなければならない。
1
種類 \ 許容応力度 |
長期に生ずる力に対する許容応力度
(単位 N/mm²)
|
短期に生ずる力に対する許容応力度
(単位 N/mm²)
|
||||||||
圧 縮 | 引張り | 曲 げ | せん断 | 圧 縮 | 引張り | 曲 げ | せん断 | |||
炭
素
鋼
|
構造用鋼材 | F/1.5 | F/1.5 | F/1.5 | F/(1.5√3) | 長期に生ずる力に対する圧縮、引張り、曲げ又はせん断の許容応力度のそれぞれの数値の1.5倍とする。 | ||||
ボルト | 黒 皮 | - | F/1.5 | - | - | |||||
仕上げ | - | F/1.5 | - | F/2(Fが240を超えるボルトについて、国土交通大臣がこれと異なる数値を定めた場合は、その定めた数値) | ||||||
構造用ケーブル | - | F/1.5 | - | - | ||||||
リベット鋼 | F/1.5 | F/1.5 | F/1.5 | F/2 | ||||||
鋳 鋼 | F/1.5 | F/1.5 | F/1.5 | F/(1.5√3) | ||||||
ス
テ
ン
レ
ス
鋼
|
構造用鋼材 | F/1.5 | F/1.5 | F/1.5 | F/(1.5√3) | |||||
ボルト | - | F/1.5 | - | F/(1.5√3) | ||||||
構造用ケーブル | - | F/1.5 | - | - | ||||||
鋳 鋼 | F/1.5 | F/1.5 | F/1.5 | F/(1.5√3) | ||||||
鋳 鉄 | F/1.5 | - | - | - | ||||||
この表において、Fは、鋼材等の種類及び品質に応じて国土交通大臣が定める基準強度(単位 N/mm²)を表すものとする。 |
2
種類 \ 許容応力度 |
長期に生ずる力に対する許容応力度
(単位 N/mm²)
|
短期に生ずる力に対する許容応力度
(単位 N/mm²)
|
|||||
圧 縮 | 引張り | 圧 縮 | 引張り | ||||
せん断補強以外に用いる場合 | せん断補強に用いる場合 | せん断補強以外に用いる場合 | せん断補強に用いる場合 | ||||
丸 鋼 | F/1.5(当該数値が155を超える場合には、155) | F/1.5(当該数値が155を超える場合には、155) | F/1.5(当該数値が195を超える場合には、195) | F | F | F(当該数値が295を超える場合には、295) | |
異
形
鉄
筋
|
径28mm以下のもの | F/1.5(当該数値が215を超える場合には、215) | F/1.5(当該数値が215を超える場合には、215) | F/1.5(当該数値が195を超える場合には、195) | F | F | F(当該数値が390を超える場合には、390) |
径28mmを超えるもの | F/1.5(当該数値が195を超える場合には、195) | F/1.5(当該数値が195を超える場合には、195) | F/1.5(当該数値が195を超える場合には、195) | F | F | F(当該数値が390を超える場合には、390) | |
鉄線の径が4mm以上の溶接金網 | - | F/1.5 | F/1.5 | - | F(ただし、床版に用いる場合に限る。) | F | |
この表において、Fは、表1に規定する基準強度を表すものとする。 |
≪ 目 次 に 戻 る | 第 3 章 に 戻 る ≫